Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
研究成果の概要 : 他個体との社会的接触によって優劣地位が成立した後、ザリガニの逃避行動馴化の成立及びその維持過程にどのような可塑的な変化が起こるのか解析した結果、優位・劣位個体ともコントロール個体に比べ有意に馴化成立過程が遅れることがわかり、その効果は再隔離後も一週間以上持続することも判明した。セロトニン・オクトパミン存在下でも、同様の馴化成立過程の遅れが確認され、セロトニンの効果はcAMP を介したカスケードが、一方オクトパミンの効果はIP3 を介したカスケードが活性化されることで引き起こされることを明らかにした。
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