Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
抵抗性遺伝子Nをもつタバコにタバコモザイクウイルスが感染した際におこる細胞死誘導をモデルシステムとして, 植物がもつウイルス封じ込め戦略について研究した. エチレン応答性の転写抑制因子ERF3が細胞死誘導情報伝達経路に含まれることを明らかにすると共に, ERF3をはじめとする細胞死誘導特性のある遺伝子をウイルスの局所封じ込めに利用できる可能性を示した. 本研究の成果はウイルス抵抗性植物作出のための新しい技術開発に活用されるものと期待される.
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