Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
イトマキヒトデの初期胚においてクロマチンが発生進行とともに変化する過程を生物有機化学的に特徴付けることを試み、以下の結果を得た。胞胚期後期になってクロマチンにトランスグルタミナーゼが出現し、ヒストンH2Bの9位グルタミン残基とヒストンH4の5位リジン残基とのトランスアミデーション反応を触媒し、その結果、ε-(γ-Glutamyl)lysine架橋したイソペプチドが形成する。この反応は発生進行に不可欠であることが示唆された。
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