Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
戦後の日本における食生活の変化は、(1)「食生活の洋風化と外部化」として整理される。これらに加えて、所得の増加とともに(2)健康志向が強まることも事実である。食料自給率に関して、(1)は低下要因、(2)は増加要因とみなされているため、現状では全体でどうなのかよくわからないままである。このような疑問に答えるために、国産食料に対する消費者の志向が食料需要に与える影響について、需要体系分析から明らかにした。
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2007年度日本農業経済学会論文集
Pages: 243-247
10020014769
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/ans-agecon/foodecon/kusakari/index.htm