Utilization of Spherosome in the Agricultural to Achieve Environmental Sustainability
Project/Area Number |
19590130
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Environmental pharmacy
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Research Institution | Kobe Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
ADACHI Atsuko Kobe Pharmaceutical University, 農学部, 教授 (90068338)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 米ぬか / スフェロゾーム / 水田 / 減農薬作物 / 農耕地 / プレチラクロール / エスプロカルブ / 水田土壌 / ワタアブラムシ / イミダクロプリド / キュウリ / プレチークロール / ワタアブームシ / イミダクロブりド |
Research Abstract |
粕物質から得たスフェロゾームを水田へ適用することにより、スフェロゾームが除草剤を吸着する。スフェロゾームに吸着された農薬は農薬効果を持つことから、除草効果を高める。従って従来の農薬の使用量を大幅に減らすことが可能となる。予備実験からスフェロゾームの適用により農薬の使用量は従来の使用量の1/3 で農薬効果を示す。一旦スフェロゾームに吸着された農薬は吸着されたままの状態でスフェロゾームに維持されるので、水田からの除草剤の河川への流出も防ぐことが可能となる。農薬の分解性に関してはスフェロゾームに吸着された方が、そのままの農薬より微生物による分解を受けやすい結果となった。スフェロゾームを農耕地へ適用することにより環境水への農薬の流出を防ぎ、減農薬の農作物を収穫する環境保全型農業を目指す。
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Report
(3 results)
Research Products
(19 results)