Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
進行した肝疾患に対する肝再生医療は、肝硬変や劇症肝炎患者に対する治療として注目されている。本研究では細胞周期を制御する遺伝子に着目し、その遺伝子改変マウスの骨髄細胞を用いた移植を行い、その効果について検討した。急性肝障害モデル、慢性肝障害モデルいずれにおいても、ALTの改善、生存期間の延長、線維化の改善などの点で効果は認められたものの、有意差を得るまでには至らなかった。しかし肝組織内での遺伝子発現変化はDNAマイクロアレイを用いた解析では、早期より細胞周期関連分子の発現の上昇が認められた。
All 2008 2007
All Journal Article (2 results) Presentation (4 results)
Liver Forum in Kyoto第10回学術集会記録集
Pages: 65-70
Liver Forum in Kyoto 第10回学術集会記録集