Project/Area Number |
19590839
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Circulatory organs internal medicine
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
KAI Hisashi Kurume University, 医学部, 准教授 (60281531)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KUDO Hiroshihiroshi 久留米大学, 医学部, 助教 (10373135)
IKEDA Ayami 久留米大学, 医学部, 助教 (80412500)
高山 成政 久留米大学, 医学部, 助教 (70389253)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
MORI Takahiro 久留米大学, 医学部, 助教
TAKAYAMA Narimasa 久留米大学, 医学部, 助教
YASUOKA Suguru 久留米大学, 医学部, 助教
KAJIMOTO Hidemi 久留米大学, 循環器病研究所, 助教
KOGA Mitsuhisa 久留米大学, 循環器病研究所, 研究員
HIROOKA Yoshitaka 九州大学, 医学部, 講師
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 心不全 / 高血圧 / 性差医学 / 炎症 / 分子生物学 |
Research Abstract |
圧負荷に対する心リモデリング(代償性心筋肥大、反応性心筋線維化)およびに拡張能障害に正常メスWKY とオスWKY に差はみられなかった。しかしながら、閉経後モデルである卵巣摘出を行った卵巣摘出WKYでは、血圧負荷の程度が正常メスおよびオスと変わらず代償性心筋肥大と同等であったにもかかわらず、反応性心筋線維化およびそれに伴う左室拡張能障害は有意に増悪した。圧負荷により心筋内血管および血管周囲組織に惹起される炎症反応が卵巣摘出メスWKY において助長されることが、その原因と考えられた。さらに卵巣摘出WKY において酸化ストレスが持続的に亢進していることが炎症反応が助長される機序として考えられた。また、estradiol 補充により卵巣摘出の影響が抑制されたことから、卵巣摘出WKY と正常メスWKY の圧負荷に対する反応の違いは、estradiol 欠乏によることが示唆された。血圧変動により高血圧性心リモデリングが増悪し収縮機能障害が進展するが卵巣摘出によりこの変化が助長される。現在、レーザーマイクロダイセクション法により、各モデルの心筋細胞、血管細胞、浸潤細胞における遺伝子発現の経時的変化、細胞間クロストークにつき、コンピュータ解析中である。
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