Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
本研究では頭蓋骨の骨トランスポート法による再建新生骨におけるBMP-2、-4、-7の発現部位と時間的な発現量の変化を明らかにすることを目的としてウサギでの実験を行った。BMPは当初延長により移動した骨断端に現れる骨芽細胞に陽性となり、徐々にその数が増加した。また、その2週後頃より延長部の線維組織内に現れる紡錘形細胞に陽性細胞が現れ、骨化の進行とともに陽性細胞が増加した。