Project/Area Number |
19592122
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Morphological basic dentistry
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Research Institution | Kyushu Dental College |
Principal Investigator |
SETA Yuji Kyushu Dental College, 歯学部, 准教授 (90291616)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
TOYOSHIMA Kuniaki 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (10112559)
TOYONO Takashi 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (10311929)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 味蕾 / 転写制御因子 / Mash1 / Hes6 / AADC / マウス / 味覚器 |
Research Abstract |
bHLH型転写制御因子のMash1は、嗅神経・自律神経などの一部の神経細胞や感覚細胞の分化に必須であることが明らかにされている。味覚器の味蕾においてもMash1 は、味蕾の基底細胞や3型細胞に発現していることが知られている。本研究では味蕾細胞の分化にMash1がどの様に機能しているのかを検索するために、胎生期ならびに生後直後のMash1ノックアウトマウスの有郭乳頭ならびに軟口蓋味蕾を組織学的に観察した。Mash1ノックアウトマウスの軟口蓋では、胎生後期において味蕾としての形態がすでにできあがっているのが観察された。さらにMash1ノックアウトマウスの軟口蓋味蕾ではgustducin 陽性の2型細胞は観察されるが、AADC陽性の3型細胞は観察する事はできなかった。これらのことから、Mash1が味蕾の3型細胞分化において重要な機能を演じていることが推測された。
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