複製配置コストとアクセスコストを両立したデータセントリックストレージ
Project/Area Number |
19650009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Computer system/Network
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
石原 進 Shizuoka University, 創造科学技術大学院, 准教授 (10313925)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | センサネットワーク / データセントリックストレージ / GHT / DCACA / 省電力化 / ネットワーク寿命 / HGAF / 6角形領域 / テストベッド |
Research Abstract |
本研究では,従来の無線センサネットワーク上のデータセントリックストレージの欠点,(1)データアクセスコストの増大,(2)データアクセスコストの増大,を克服した実用的なデータセントリックストレージシステムの開発を目的としている. 今年度は,昨年度に設計したアルゴリズムDynamic Replica Arrangement on Concentric circular Arcs(以下DRACA法,Dynamic Cache Arrangement on Concentric circular Arcsから名称変更)をシミュレータ上に実装し,性能評価を行った.DRACA法では,ハッシュによってマッピングされた地理上の点を中心とする同心円の円弧上のノードをデータの要求頻度に応じて複製配置先として選択し,これらのノードによって構成するツリーによって複製を管理することでアクセスコストとデータ更新コストの両者を低減する.シミュレーションの結果,特にデータ要求の局所性が高い場合において,提案方式は従来手法に対して高い通信コスト低減効果があることが確かめられた.加えて,昨年度に設計,開発したデータセントリックストレージとともに使用する広範囲に配置されたセンサネットワークの省電力化機構(Hierarchical Geographic Adaptive Fidelity:HGAF)に対して,実環境上でネットワークが動作不能になるまでの長期間稼働実験を行った.実験の結果,HGAFはセンセノードの密度が高い場合には,従来手法(GAF)に対して3倍以上のネットワーク寿命延長効果があることを確認できた.さらに,HGAFがノードのグループ化に用いる正方形の領域を6角形とし,起動ノードの選択法を工夫した方式を開発し,シミュレーションにより,この改良手法でさらなるネットワーク寿命延長効果が得られることを確かめた.
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)