Project/Area Number |
19650202
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General human life sciences
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Research Institution | Shikoku University |
Principal Investigator |
中岡 泰子 Shikoku University, 生活科学部, 准教授 (80248319)
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2009: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2008: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2007: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 親子関係 / 支援構造 |
Research Abstract |
インターネットを利用した親子の行動パターン診断プログラムを開発した。本Webアプリケーションは、3次元CGの動画コンテンツで再現された各生活シーンにおいて、シーン内で再現される子どもの行動や言動に対する親(ユーザー)の対応を選択肢から選んでいくことにより、ユーザーの養育態度を判定し、アドバイスを表示することができるプログラムである。なお、本プログラムで再現した各シーンや質問は、過去2年間に行った研究結果に基づき、親の養育態度が顕著に表れやすいシーンや言動から構成した。また、ユーザーに取り組んでもらい易いようシナリオ性を持たせるため、「子どもが学校から帰ってきてから就寝までのシーン」を取り上げた。動画部分のコンテンツについては、各種3次元CGソフトを活用して製作し、各シーンごとに特に子どもの表情やしぐさの変化をリアルに再現することで、ユーザーの普段の養育態度が引き出されやすいように配慮した。 プログラムは、研究室内のサーバ用PC上で動作確認した後、中学生を持つ母親数名に評価してもらい、改良後、現在はレンタルサーバ上で稼動させ、一般に公開している。今後もこのプログラムを活用し、生活シーンを増やしたり、中学生以外の年齢層を対象としたシーンについても製作していくことができる。また、ユーザーが各シーンで選択した結果は、最後のアンケートページで入力された属性データ(性別・年齢等)と共に、自動的にデータベースに蓄積されていくため、アンケートデータ収集プログラムの機能も有し、後の研究用データに供することができる。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)