原爆文学再評価のための基礎的研究:文学資料の調査・保全・電子化・翻訳
Project/Area Number |
19652020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Japanese literature
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
成定 薫 Hiroshima University, 大学院・総合科学研究科, 教授 (50110466)
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2009: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2008: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 核の時代 / 原爆文学 / 資料の保全 / 資料の電子化 / 資料の翻訳と発信 / 文学館 / 栗原貞子 |
Research Abstract |
(1) 原爆文学資料の保全、研究、展示、活用の拠点として、広島に原爆文学を中心とする文学館を設立することは喫緊の課題である。本研究では、行政当局および世論に文学館設立を訴えることを目指して、日本各地の文学館を訪問し、設立の経緯や現状と課題を調査検討した。研究期間を通じて、日本近代文学館(同成田分館)、神奈川県立近代文学館、金沢市の文学館群(5館)、姫路市立文学館、大阪府立国際児童文学館、姫路市立文学館、堀辰雄文学記念館、北海道立文学館、小樽文学館、函館市文学館、鎌倉文学館など、我が国の主要な文学館を網羅的に調査した。 (2) 上記の調査研究を踏まえて、2009年5月、カリラォルニア大学バークレー校で開催されたワークショップにおいて広島における文学館設立運動について報告した。 (3) 原爆文学研究における重要な研究書『グラヴンド・ゼロを書く-日本文学と原爆』)J.W. Treat, Writing Ground Zero : Japanese Literature and the Atomic Bomb, the University of Chicago Press, 1995については、本研究の一環として鋭意邦訳作業を進めてきたが、法政大学出版局より、2010年7月、邦訳出版のはこびとなった。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)