ビデオ援用に基づく保育者の専門性に関する研究-協同的な活動を中心に-
Project/Area Number |
19653092
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
中坪 史典 Hiroshima University, 大学院・教育学研究科, 准教授 (10259715)
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2009: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 保育者の専門性 / 協同的な活動 / ビデオ・エスノグラフィー / 質的研究 / フィールドワーク / 映像人類学的アプローチ / 幼稚園教育 |
Research Abstract |
本年度は,以下の研究活動を実施した. (1) 3歳児の「協同遊び」を支える保育者を対象に、ビデオ・フィールドワークを実施した。また、収集した観察データを用いて、当該保育者、他園の保育者にインタビューを実施した。 (2) 映像実践を媒介とした保育者と研究者の協働性の構築について、日本保育学会第62回大会(千葉大学)において研究成果を発表した。 (3) 映像を媒介とした保育者と研究者の解釈について、10^<th> PECERA(Pacific Early Childhood Education Research Association)Annual Conference(in Manila Philipine)において研究成果を発表した。 (4) 映像の中の他者の保育を通した児この保育の省察について、日本教育方法学会第45回大会(香川大学)において研究成果を発表した。 (5) 保育者の実践的思考に関するこれまでの研究成果について、『教育学研究ジャーナル』(第6号2009 54-63頁)に投稿し、掲載された。 (6) 映像実践を媒介とした保育者と研究者の協働性の構築について、『保育の実践と研究』(第14巻第3号2009 54-63頁)に投稿し、掲載された。 (7) 保育・幼児教育分野における映像実践の最前線について、子ども社会学研究(依頼論文)に投稿した(掲載予定・印刷中)。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)