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トランスポーターの細胞内局在を支配する遺伝子の網羅的同定

Research Project

Project/Area Number 19658025
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Plant nutrition/Soil science
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

藤原 徹  The University of Tokyo, 生物生産工学研究センター, 准教授 (80242163)

Project Period (FY) 2007 – 2008
Project Status Completed (Fiscal Year 2008)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Keywordsシロイヌズナ / 無機栄養 / 細胞内局在 / トランスポータ / 輸送制御 / シロイヌナズナ / トラスポータ
Research Abstract

多細胞生物である植物において、長距離の栄養輸送が実現するためには、組織を構成する細胞を横切って栄養素が輸送される必要がある。そのためには栄養素を輸送するトランスポーターは細胞膜に均一に分布していては都合が悪い。細胞内に栄養素を取り込むトランスポーターと細胞外に栄養素を送り出すトランスポーターが細胞の両極に局在していてはじめて細胞を横切る栄養素の流れができることになる。このようなトランスポーターの局在はオーキシントランスポーターについては知られているが、栄養を輸送するトランスポーターについては、最近になって局在している例が報告されるようになってきており、研究代表者のホウ素トランスポーターについても局在が報告されている。本研究は多くのトランスポーターについてこのような細胞の片側に局在するというような現象が見られるかどうかについて、GFP融合タンパク質を各種トランスポーターについて作出し植物での局在を観察することによって、調べるとともに、局在に関する共通配列を見いだそうとしたものである。調査に供したトランスポーターのうち形質転換植物が作出され、さらに局在が観察されたものが複数得られた。これらのトランスポーターについてはこれまで局在は知られていなかったが、それらの中での共通な配列は見いだすには至らなかった。一方で、硫酸トランスポーターについては特に明確な局在は見られなかった。おそらくやどのような元素についても、多くの細胞を横切った輸送がされるためには、トランスポーターが細胞の片側に局在している必要があるが、観察されないトランスポーターも多く、GFPを融合することや形質転換体で発現させての観察のために、局在が見られなくなっている可能性も考えられた。

Report

(2 results)
  • 2008 Annual Research Report
  • 2007 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

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All Remarks (1 results)

  • [Remarks]

    • URL

      http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ppk/home/Fujiwara.html

    • Related Report
      2007 Annual Research Report

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Published: 2007-04-01   Modified: 2016-04-21  

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