農林業生産を考慮した地域分散型エネルギーシミュレータの構築
Project/Area Number |
19658089
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Agricultural environmental engineering
|
Research Institution | Utsunomiya University |
Principal Investigator |
野口 良造 Utsunomiya University, 農学部, 准教授 (60261773)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩渕 和則 宇都宮大学, 農学部, 教授 (00193764)
齋藤 高弘 宇都宮大学, 農学部, 教授 (50221990)
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
|
Keywords | 自然エネルギー / バイオマス / 食料 / システムダイナミックモデル / SDモデル |
Research Abstract |
遠隔データ測定によるシミュニレータの基盤的技術として、栃本県内のリアルタイムの気象データを入手し、シミュレーション結果に反映させるために、フィールドサーバーや無線データロガーを活用した環境データ取得とシミュレータの運携の確保につい検討レ、その可能性について言及した。たとえば、太陽光やパイオマスなど地域の新エネルギーの供給量は時間による変動が大きい場合、地域の需要サイドとのバランス調整、また、フィールドモニタリングによるセンシング、圃場や需要サイドの日射量、気温、降水量、風速等の測定、小水力の流量測定など、再生可能エネルギーに基づくリアルタイムのエネルギーポテンシャルのデータ測定などについて、需要と供給のバランスを考慮したエネルギーフローの設計、現在の正確なエネルギーポテンシャルを把握する情報ネットワークシステムの開発方針を明らかにした。 さらに、農林業インフラ連動モジュールの構築として、上記のモジュールとフィールドサーバーを活用したシミュレータを総合的に管理するモジュールのためのモデルを提案し、システムダイナミックスを用いてシミュレーションを行ろた。地域をバースとしたエネルギー取得する場合、農林業生産現場に与える影響ば大ぎく、食料生産とエネルギー生産をどのように競合させながら実施していくかを考慮した場合、多様な解が存在する。よつて、耕作放棄地を活用した将来の土地利用方式や生産目的から、複数のシナリオを導出し、シナリオ間でのエネルギー生産量の比較し。農林業生産現場における食料・エネルギー生産、資源のカスケード利用、再利用などを複合的に評価できるシミュレーション解析できるシステムモデルめ構築を行った。
|
Report
(2 results)
Research Products
(4 results)