医療ミス防止をめざした医薬品の製剤・包装関連情報の規格化と有効利用法の確立
Project/Area Number |
19659126
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Medical sociology
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大谷 壽一 The University of Tokyo, 大学院・薬学系研究科, 准教授 (70262029)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤田 康文 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (80114502)
堀 里子 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 講師 (70313145)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 包装 / 剤形 / 医薬品適正使用 / データベース / 医療ミス |
Research Abstract |
投薬ミスに代表される医療ミスは大きな社会的問題となっている。その要因として医薬品の製剤や包装の特性や、その変更が関係した事例が多数見出されている。本研究では、こうした医薬品の製剤・包装の特性やその変更に伴う投薬ミスの要因を詳細に解析するとともに、製剤や包装、その変更にかかる情報を一元的に管理し有効活用するためのシステムの構築を目指した。 本年度においては、昨年度までにリストアップした製剤・包装に関する特性項目(錠剤、散剤、カプセル剤、液剤、龍用剤、外用塗布剤、貼付剤に関する特性階層項目)に関するデータベースのブラッシュアップを行った。また、昨年度までに構築した包装・製剤変更情報ハンドリングのためのシステムのプロトタイプを、WEBブラウザを介して編集するためのシステムを、インターネットの商用サーバ上に構築した。続いて実際に医療現場に発出された包装・製剤変更に関する情報をシステムに入力し、構築したシステムの実用性に関して評価し、システムの修正作業を行った。最終的な実用性の評価は、管理者、データを入力・編集する製造企業、データを利用する医療従事者、それぞれの立場に関してアカウントを設定して実施した。その結果、構築したシステムは、それぞれの立場から、インターネットを介して、実際に行われた包装・製剤変更の情報を有効に規格化・整理して共有できることが確認された。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)