日本の学生と教員の英語能力と医学英語教育の現状を調査する質問表の開発
Project/Area Number |
19659129
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Medical sociology
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
KALUBI Bukasa The University of Tokushima, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (90448340)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三笠 洋明 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (70150373)
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Project Period (FY) |
2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 医学 / 英語 / 教育 / 開発 / 能力 |
Research Abstract |
英語による専門的なコミュニケーション能力は、医療従事者にとって必須の技術である。医学部の学部学生にこの能力を修得させるためには、医学英語に充てられる時間数を増加させ、これまでの「読む」ための教育から、話すことへの教育の質の転換を図る必要がある。徳島大学(医学部)で、我々は2007年度の2〜4学年の学生のために新たな授業を導入した。その内容としては、2学年では医学用語の基本的構造を理解して、英語で人間の身体の器官系統を学ぶことができる"Basic Medical Terminology"を講義した。3学年では"Medical Communication":学生は、原著論文を読んで、概要を書き、班毎にプレゼンテーションを行わせ討論を英語で行った。4学年は、"Clinical Terminology":クラスは各々の臓器疾患別のチュートリアルコースと連動し、英語の講義を実施した。それは学生に英語による関連する疾患、症状、診断と処置についての講義を行った。学生は、講義における自発的な活発な学習者であるだけでなくて、課外のe-ラーニングシステム(ALC)に参加しそれらのコースも完了することが求められた。 最終的な評価の結果と学生のフィードバックを分析した結果、我々のアプローチは、学生の満足感、動機づけを高めることができ、出席率を高め、予習に積極的になることが示されていた。我々のアプローチは医学用語で学生の能力を進める良好な方法である事を示唆しているが、更なる評価がその効果を評価するために必要であると考えられた。
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Report
(1 results)
Research Products
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