Dimension Control of Nanostructures Based on Coordination Polymers
Project/Area Number |
19750122
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Functional materials chemistry
|
Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
MAEDA Hiromitsu Ritsumeikan University, 薬学部, 准教授 (80388115)
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥3,490,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
|
Keywords | 超分子 / π共役系 / 構造制御 / 金属配位 / ピロール |
Research Abstract |
種々のπ共役架橋ユニットで連結されたオリゴジピリンを合成し、金属イオンやアニオンとの組み合わせや集合化条件を検討し、単分散型マクロサイクルおよび多様なモルフォロジーを示す発散型集合体(超分子ポリマー)の創製を試みた。[2+2]型単分散型マクロサイクル(ZnII錯体)は鋳型分子を錯化時に添加することによって得られ、錯体部位の回転運動による立体異性体間での転移過程が観測された。一方、NiII架橋配位ナノリングは適切な酸化剤を利用することによって配位子間に炭素-炭素間共有結合を新たに形成し、脱金属イオンおよび再度金属錯化をおこなうことによって、多様な金属配位集合体(たとえば金属架橋2重らせんユニット複数個からなるゲーティングシステム)が形成されることを明らかにした(投稿準備中)。また、金属配位ユニットが置換されたジピリン誘導体から新規骨格を有する環状錯体の形成を明らかにした。一方、発散型集合体に関しては金属配位ポリマーπ面間での相互作用が効果的にはたらく場合、規則的なワイヤー構造を形成することを透過型電子顕微鏡によって見出した(投稿準備中)。
|
Report
(3 results)
Research Products
(121 results)