A Study on Indoor Enclosure of Residential Environment in Suburb

• Project/Area Number: 19760422
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Research Field: Town planning/Architectural planning
• Research Institution: Niigata University
• Principal Investigator: IWASA Akihiko Niigata University, 自然科学系, 准教授 (90323956)
• Project Period (FY): 2007 – 2008
• Project Status: Completed (Fiscal Year 2008)
• Budget Amount: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥300,000); Fiscal Year 2008: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000); Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
• Keywords: 郊外 / ニュータウン / 自動車社会 / インドア化 / 生活領域 / 郊外型大型店舗

Research Abstract

本研究は郊外の居住環境において,自家用自動車を媒介として,住居内部と郊外大型店舗が境目なく繋がり,公私が混在したひとつながりの生活領域を形成している状況を「郊外のインドア化」と定義し,その全国的な展開状況と調査するものである.
調査は全国の代表的な郊外大型店舗集積地(ロードサイド銀座)を対象とし,その配置形態や自動車との接続状況調査から,郊外のインドア化が全国的な現象であることが分かった.インドア化にはいくつかのタイプが認められ,開発前の土地の形状や用途がその要因となっており,タイプによって街路景観の差が生じていることが指摘できた.

Research Products

• [Journal Article] 郊外居住環境のインドア化に関する研究 (2008)
  • Author(s): 岩佐明彦・竹内敦志・中山剛・長谷川崇・加賀谷直洋・赤井文・小島裕貴
  • Journal Title: 日本建築学会住宅系研究報告会論文集 No.3 Pages: 15-24
  • Peer Reviewed
• [Presentation] 効率の最大化が変質させる郊外居住環境 (2009)
  • Author(s): 岩佐明彦
  • Organizer: 人間・環境学会第88回研究会
  • Place of Presentation: 北海道大学東京オフィス
• [Presentation] 新潟市郊外ロードサイドの研究自動車至上都市の「道域」による分析 (2008)
  • Author(s): 中山剛・岩佐明彦・竹内敦志・北見健一郎
  • Organizer: 日本建築学会大会
  • Place of Presentation: 徳島大学
  • Year and Date: 2008-09-18
• [Presentation] 新潟市郊外ロードサイドの研究 自動車至上都市の「道域」による分析 (2008)
  • Author(s): 中山剛・岩佐明彦・竹内敦志・北見健一郎
  • Organizer: 日本建築学会大会
  • Place of Presentation: 広島大学