Budget Amount *help |
¥3,620,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Research Abstract |
本研究ではカタユウレイボヤの変態過程の一部に異常が見られる変異体sj1, sj2, sj4 (trf : tail regression failure)において、どのような遺伝子発現の変化が見られるかをマイクロアレイを用いて解析した。その結果、体軸回転が進行するsj1では間充織で発現する遺伝子の増加が見られた。また、尾部吸収が起こらず、成体組織が成長するtrfでは神経系で発現する遺伝子の減少が示唆された。また、これらの変異体間において発現差が見られた遺伝子は、変異体ごとに異なっており、変態過程が独立の過程から起こることが遺伝子レベルでも示唆される結果となった。
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