Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
本研究では、"経口医薬成分を腸管粘膜組織へ輸送する担体"という観点から、イネ種子中に存在する二種類のプロテインボディ(PB)の特性を比較した。スギ花粉アレルゲン由来T細胞エピトープをモデルペプチドとして用い、その作用については、スギ花粉症モデルマウスへの経口投与試験により調査した。その結果、PB-2集積型のT細胞エピトープペプチドと比較して、PB-1集積型T細胞エピトープペプチドの方が、より少ない経口投与量で効果を示したことから、経口医薬輸送担体として、PB-1の優位性が明らかになった。
All 2008 2007
All Journal Article (4 results) (of which Peer Reviewed: 2 results) Presentation (3 results)
Vaccine 26
Pages: 6027-6030
バイオインダストリー 29
Pages: 78-84
BIO INDUSTRY 25
Pages: 6025-6028