Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
インフリキシマブの薬効発現に影響をおよぼすTNFα遺伝子-857C/T多型の影響を解析し、この多型により約1.4倍の転写活性の差が引き起こされることが示唆された。そこで、このTNFα発現量の差をインフリキシマブの速度論モデルに外挿したところ、-857T/Tを有する個体ではより治療効果が低く推移することが示された。以上のことから、構築したモデルに-857C/T多型情報を加味することにより、クローン病に対するインフリキシマブの最適な投与法を構築できる可能性が示された。
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