Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
難治性の慢性疼痛である神経因性疼痛の原因物質がATP(アデノシン三リン酸)であることが、近年の研究により示唆されている。しかしながら、このATPがどこからどのような刺激により放出されるのかは不明であった。本研究成果により、ノルアドレナリン(交感神経から放出される神経伝達物質)刺激によって後根神経節(痛覚など感覚を伝える経路のひとつ)の神経細胞からATPが放出されることが解明された。
All 2007
All Presentation (2 results)