Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
脳の興奮性伝達物質であるグルタミン酸の開口放出量と開口放出状態にあるシナプス小胞数は培養期間に応じて増大した。そして、1回の活動電位発火で伝達されるグルタミン酸の放出効率は培養初期では高かったが中期になると低下し、以後は一定値を示した。また、単位シナプス小胞当たりのグルタミン酸含量もしくは受け手側のAMPA受容体の感受性は培養初期から中期には変化を認めず、培養後期に増大した。加えて、シナプス数は培養初期から中期にかけて急増し、中期から後期は微増する傾向が掴めた。
All 2009 2008
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