Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
血管内皮管腔形成の分子機構を解明する目的で、血管内皮細胞に発現し管腔形成への関与が示唆されているEGFL7 タンパク質について、特異的な分子間相互作用の観点から解析を行った。EGFL7タンパク質が、Notch リガンドに直接結合することにより、Notch 受容体の活性化を負に制御することを見出した。また、蛍光タンパク質再構成法を用いた新規のスクリーニング法により、未知の結合タンパク質の同定を行った。