| Budget Amount *help |
¥3,780,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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| Research Abstract |
悪性リンパ腫において腫瘍幹細胞としての役割をもつ細胞を同定するために,腫瘍幹細胞が多く含まれていると考えられるside-populationをソートし,その画分に高発現する遺伝子を調べることで腫瘍幹細胞マーカーを検討した.まず乳癌細胞株よりCD55を同定し,これが高発現する細胞を多く含む乳癌症例は予後不良であることを示した.また悪性リンパ腫細胞株において,Notch2を高発現する細胞の方が,低発現ものより腫瘍形成能が高いことが確認された.以上より悪性リンパ腫においても腫瘍内に腫瘍形成能を有する一群が存在することが示唆された.
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