Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
ヘリコバクター・ピロリ菌感染胃発癌マウスモデルを用いて女性ホルモン(エストロゲン)による胃炎および胃発癌抑制機序の検討を行った。胃組織におけるサイトカイン発現とピロリ菌に対する血清抗体価の検討からはこれらの免疫学的因子が関与している結果は得られなかった。しかし、ピロリ菌に感染した胃組織においてエストロゲンレセプターの発現低下が示唆され、エストロゲンレセプターの発現が胃発癌機序に影響を与えている可能性が考えられた。
All 2008
All Presentation (2 results)