Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
RA関連遺伝子としてぺプチジルアルギニンデイミナーゼタイプ4(PADI4)遺伝子を得た。PADI酵素によってシトルリン化タンパクは産生され、さらにシトルリン化タンパクのいくつかは特異的自己抗原として知られている。PADI4酵素の基質群を免疫スクリーニング法等により行い、タイプ1、タイプ2コラーゲン、真核生物翻訳開始因子 4G1(eIF4G1)、α-エノラーゼなどを同定し、RA発症と自己抗体産生の関連を調べたところ、RA患者にはこれらのタンパクのシトルリン化フォームに対する抗体が存在することがわかった。また既知シトルリン化タンパクとして知られるフィブリノーゲンがシトルリン化により生理的機能が変わることなどを突き止めた。更にPADI4遺伝子の発現がRAの発症、進行にどのように影響しているか調べるために、遺伝子改変動物として、PADI4ノックアウトマウスを作製した。
All 2008 2007
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J. Biochem 144
Pages: 393-397
リウマチ科 40
Pages: 422-426
J. Biochem. 144
リウマチ科 37
Pages: 251-255
Annals of the New York Academy of Sciences. 1108
Pages: 323-339