Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
In vivoにおいては、当初の予定通りに、肺癌細胞を用いて、siRNA(mTOR)を用いて、癌細胞の増殖能、移動能を抑制し、アポトーシスを引き起こすことを証明できた。しかし、ラットを使用したin vitroの実験においては、コントロール群とsiRNA(mTOR)の治療群において、両差に腫瘍径、アポトーシス等に差を認めなかった。このことは、生体内におけるRNAiのtransfectionにおいて何らかの問題があったのではないかと推測される。引き続き、生体でのtransfectionの条件についていろいろと検討し、さらなる実験を行っていく予定である。
All 2008
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