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悪性度を反映する前立腺癌新規腫瘍マーカーの機能解析および臨床応用

Research Project

Project/Area Number 19791113
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Urology
Research InstitutionKochi University

Principal Investigator

蘆田 真吾  Kochi University, 教育研究部・医療学系, 助教 (80380327)

Project Period (FY) 2007 – 2008
Project Status Completed (Fiscal Year 2008)
Budget Amount *help
¥3,780,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywords前立腺癌 / 腫瘍マーカー / マイクロアレイ
Research Abstract

悪性度を反映する前立腺癌新規腫瘍マーカー候補遺伝子を探索するだめに、まず、Laser Microbeam Microdissection(LMM)法を用いてDNAマイクロアレイを行い、遺伝子発現プロファイルを作製した。12症例の遺伝子発現プロファイルの解析を行い、50%以上の症例で発現情報が得られ、かつそのうち50%以上の症例で正常コントロールに対して5倍以上の発現上昇が認められた遺伝子の抽出を試みたところ、AMACRなど過去に前立腺癌との関連性が報告されているものを含む354遺伝子が抽出された。その中には分泌蛋白をコードするものが17遺伝子存在し、それらを前立腺癌新規腫瘍マーカー解析候補遺伝子とした。
次に、これらの遺伝子についてRT-PCR法により前立腺癌細胞株での発現を調べた。遺伝子Xは、正常細胞に比べ前立腺癌細胞株、LNCaP、PC3、DU145において発現が高く、この遺伝子を更なる解析対象の1つとした。この遺伝子は、市販抗体を用いた組織免疫染色においても正常前立腺腺管細胞に比べ癌細胞において高発現を認めた。さらに、遺伝子Xの恒常発現細胞株を作製し、細胞増殖に関与するかどうかについて検討したところ、恒常発現細胞株において細胞増殖の亢進を認めた。同時に、siRNAを用いて遺伝子Xをノックダウンすることによって細胞増殖が抑制されるかどうかについても検討を行ったところ、Colony formation assayにおいて細胞増殖の抑制を確認した。

Report

(2 results)
  • 2008 Annual Research Report
  • 2007 Annual Research Report

URL: 

Published: 2007-04-01   Modified: 2016-04-21  

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