Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
日本人の婦人科癌患者においてもUGT1A1 *6・*28のアレル頻度は日本人における肺症小細胞癌や大腸癌などの固形癌患者における研究と同様の結果であった。日本人婦人科癌患者においてもUGT1A1 *6ヘテロ かつ*28ヘテロ接合体、またはUGT1A1 *6ホモ接合体の遺伝子多型は、塩酸イリノテカンを用いた抗癌化学療法に伴う高度の好中球減少の発現と関連する可能性がある。