Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Research Abstract |
継体培養可能なミュラー細胞(rMC-1)と網膜神経節細胞(RGC-5)を共培養した系を確立した.その系において,緑内障の発症因子のひとつであるグルタミン酸負荷をRGCに行い,ミュラー細胞が保護的に働くことを証明した.さらに,阻害剤を用いた実験から,ミュラー細胞に存在するグルタミン酸トランスポーターであるGLAST(EAAT-1)がから関与していることが示唆された.免疫染色によりGLASTがrMC-1に発現していることを確認した.また,RGC-5を用い,緑内障点眼剤として臨床使用されているラタノプロスト(LP),ならびに治験中のタフルプロスト(TP)の神経保護効果作用について検討した.RGC-5を用いたin vitro,視神経挫滅したラットを用いたin vivoの系でLP,TPともにRGC細胞死抑制効果をもつことが示唆された.
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