Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
間葉系幹細胞を実験的3壁性骨欠損に投与し、歯周組織再生過程におけるleptinの発現動態を免疫組織化学的に調べた結果、leptinは歯槽骨再生初期過程における骨芽細胞およびその周辺の間葉系幹細胞が分化したと考えられる細胞に強く発現していることが示された。マイクロアレイ解析によってleptin 500 ng/mlをヒト間葉系幹細胞に作用させるとSmad Ubiquitin Regulatory Factor 1(Smurf 1)の発現が約10分の1と有意に低下することが明らかとなった。レプチンによってSmurf1の発現が低下することが、ヒト間葉系幹細胞におけるレプチンの骨文化促進の一端をになっている可能性がある。
All 2008
All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 2 results)
Journal of periodontology 79(12)
Pages: 2361-2370