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夜勤への適応を促進するための看護基礎教育課程におけるプログラムの検討

Research Project

Project/Area Number 19791668
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Fundamental nursing
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

向野 香織 (平田 香織)  北里大, 看護学部, 助教 (30406904)

Project Period (FY) 2007 – 2009
Project Status Completed (Fiscal Year 2009)
Budget Amount *help
¥750,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2009: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2008: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2007: ¥100,000 (Direct Cost: ¥100,000)
Keywords夜勤 / 適応 / 看護基礎教育 / プログラム
Research Abstract

夜間に行う看護援助について、これまで文献からみえていたキーワードは、「患者の安全・安楽・安眠」を保障するために「看護師が休息と睡眠を十分にとり万全の態勢でケアに臨むこと」であった。2年目の本年度は、これがどのような取り組みであるのかを具体的に探るため看護師を対象とした面接を行うことを計画し、インタビューガイドの作成に取り組んだ。
インタビューガイド作成の過程で、面接内容が抽象的である点に気づいた。夜間に行う看護援助を学ぶために必要な要素を抽出するという目的を達するために、より効果的な面接を計画するには、情報の具体化と整理が必要であると考えられた。
よって、更に文献検討を含めた情報の収集に努めたところ、カリキュラム改正を視野に入れた取り組みが今年度から幾つかの学校で始まっており、夜間実習を始めている看護基礎教育課程もあることがわかった。また、今年度に出版された図書においては、初めて夜勤を体験する新人看護師が夜勤を滞りなく過ごすために必要と思われる知識が記述されていた。これらより、患者に対してどのような看護援助を提供するかということだけではなく、看護師自身がどのように自分の体調をコントロールするかという点を明らかにし教育に取り入れていくことの重要性も示唆された。
以上の更なる文献検討から、インタビューガイドにおいては、患者に対する看護援助のもつ意味を探るだけではなく、看護師の健康・人生.生活にとってどのような意味をもっかについても同時に考えていく必要があるとわかった。これらを踏まえて、半構成的面接法を用いたインタビューガイドを作成した。次年度は、研究倫理委員会の承認を得てインタビューを実施していくこととなる。

Report

(2 results)
  • 2008 Annual Research Report
  • 2007 Annual Research Report

URL: 

Published: 2007-04-01   Modified: 2016-04-21  

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