Development of a method for field work with video recording and creating visual archive by researcher and residents
Project/Area Number |
19820046
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cultural anthropology/Folklore
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
SUZUKI Takami Ritsumeikan University, 映像学部, 専任講師 (20454506)
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Research Collaborator |
アルニ・バジュラチャリヤ ネパール環境文化研究所
ラクスマン・サヒ ネパール環境文化研究所
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 文化人類学 / 映像人類学 / 映像アーカイブ / 地蔵盆 / ガンタ・カルナ / バレンシア火祭り / インタビュー / 祭り / 地蔵 / ネパール / ヒンドゥー教 / 仏教 |
Research Abstract |
本研究は、社会組織の変容に関する文化人類学的調査過程において、調査者と地域住民による映像記録制作と「映像アーカイブ化」を通じて、地域連携をふまえた調査モデルづくりを目的としている。京都市静原における年中行事の調査過程で、特に地蔵盆と虫送り行事に対応する諸民族の年中行事に地域住民が関心を示すこととなった。その結果、調査者がネパール・カトマンズとスペイン・バレンシアの祭りを映像アーカイブ化することで調査者と地域住民、そして複数の地域を連環する形で映像による情報共有がなされた。当初の目的を超えて、地域住民自らが映像制作に関与することで、自身を客体化し他者への関心を促した本取り組みは、研究者と複数の調査地域の人々が、映像アーカイブ化による研究成果を連環的に相互利用できる有機的な調査モデルの形成が可能となることを示したといえる。
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)