地方都市の防災まちづくり支援のためのWebGISとプランニング手法の開発
Project/Area Number |
19860038
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
郷内 吉瑞 Toyohashi University of Technology, 地域協働まちづくりリサーチセンター, 研究員 (90452218)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,066,000 (Direct Cost: ¥2,670,000、Indirect Cost: ¥396,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,716,000 (Direct Cost: ¥1,320,000、Indirect Cost: ¥396,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,350,000 (Direct Cost: ¥1,350,000)
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Keywords | 防災まちづくり / 計画支援システム / 計画手法 / WebGIS / アクションプランニング / 実証実験 / シミュレーション / 評価手法 |
Research Abstract |
WebGIS開発については、新たに開発を試みる延焼危険性評価機能、災害時緊急行動困難性評価機能、地域防災力評価機能の各新機能の核となる基礎技術開発を進めた。災害時緊急行動困難性評価については次頁の研究発表に示すとおり論文にまとめ発表し、地域防災力評価については次頁の研究発表に示すとおり査読付きの論文に投稿・採録が決定した。 この他、延焼シミュレーション機能、延焼危険性評価機能、地域点検マップづくり支援機能、防災関連地理情報提供機能、市街地整備機能、防災性能測定機能については、昨年度までの開発成果・課題を踏まえ、各機能に改良を施した。 そして、全ての機能を統合するための開発の基本方針・課題を検討し、その結果を踏まえ、WebGISのプロトタイプの開発を行った。このプロトタイプの予備実験を行い、そこで明らかになった課題解決のための改良を進め、改良したプロトタイプの有効性を検証するための実証実験の内容・方法を検討した。 プランニング手法開発については、前年度の研究成果と課題検討結果を整理し、プランニング手法の具体的内容の検討・まとめを行った。ここまででまとめられた手法の有用性と問題を探るため、専門家との検討を行った。以上を基に得られた成果と課題を基にプランニング手法のまとめを試みた。 以上2年間の成果を踏まえ、開発したWebGISとプランニング手法の普及・実用化に向けた課題の整理と活用可能性を検討した。
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Report
(2 results)
Research Products
(21 results)