Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
動脈硬化の発症と進展には、血液中のコレステロール量が密接に関わっている。血液中の主要なコレステロール運搬体であるLDLの高値は、動脈硬化の危険因子の1つとして注目されている。本研究では、トコフェロールとトコトリエノールの2種類のビタミンEのうち、イネやパームなどの特定の植物に含まれているトコトリエノールが、血中のLDL量を制御できる肝臓のLDL受容体の量を上昇させることを見出した。
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Journal of Nutritional Biochemistry 20(2)
Pages: 79-86
Journal of Nutritional Biochemistry 20