脳梗塞におけるアディポネクチンの保護作用に関する解析
Project/Area Number |
19890112
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cerebral neurosurgery
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西村 真樹 京大, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (60452348)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥3,075,000 (Direct Cost: ¥2,670,000、Indirect Cost: ¥405,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,755,000 (Direct Cost: ¥1,350,000、Indirect Cost: ¥405,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,320,000 (Direct Cost: ¥1,320,000)
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Keywords | アディポネクチン / 脳卒中 / 肥満 / メタボリックシンドローム / 脳梗塞 |
Research Abstract |
中大脳動脈閉塞モデルは脳血流をレーザードップラーでリアルタイムにモニターした上で顕微鏡下に内頸動脈よりシリコンコーティングした8-0ナイロンを挿入し中大脳動脈の閉塞を行い。ナイロンを抜去することにより再還流することをを確認した。マウスは虚血後2時間と24時間で行動評価を行い、梗塞面積を評価する場合には24時間後、もしくは48時間後にTTC染色もしくはHE染色にて評価した。今年度京都大学において当モデルを確立し、以前の報告の梗塞面積や行動所見と大きな差がないことを確認した。アディポネクチンノックアウトマウスにおいて高速面積が増大し、さらにアディポネクチンノックアウトマウスとWTマウスをもちいて脳虚血後のeNOS,リン酸化eNOSを免疫染色、western blottingにて評価を行い、アディポネクチンノックアウトマウスについてリン酸化eNOSが減少することを確認した。現在さらに慢性期と炎症を示すマーカーについて変化がないか検討中である
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)