Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
ジルコニア材料に新機能の付与を目的として様々な方法で複合化させた。複合化にはCVD法、スパッタリング法、粉末冶金的手法を用いた。まず、チタニアナノチューブの生体親和性および骨芽細胞分化に及ぼす影響を検討し、骨牙細胞分化に有利に働くことを明らかにした。CVD法およびスパッタリング法では複合化が困難であり、粉末冶金的手法を検討したところ、ジルコニアとチタニアナノチューブの複合化に成功した。チタニアナノチューブが骨牙細胞分化に有効であることも明らかした。このことにより、金属アレルギー患者に対して、骨と加速的に結合する歯科用セラミックインプラント体としての応用が期待できる。
All 2009 2008
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