Urban expansion and its impact on the urban disaster in the rapidly urbanizing South Asian cities
Project/Area Number |
19F19305
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 04020:Human geography-related
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
森本 健弘 筑波大学, 生命環境系, 講師 (20282303)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
RANAGALAGE MANJULA 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2019-10-11 – 2021-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2019: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 都市化 / 都市災害 / 土地利用・土地被覆 / 洪水 / ヒートアイランド / 南アジア / 持続的な都市開発 / urbanization / urban disaster / land use and land cover / landscape change / flood / South Asian Countries / sustainable urban planning |
Outline of Research at the Start |
急激に都市化が進む南アジアの大都市では洪水や都市内部の気温上昇といった「都市災害」により居住環境が悪化している。この研究では都市化と都市災害の関係を時間的・地理的に解明する。都市災害の顕著な大都市からムンバイ、カラチ、コロンボ、ダッカを選び、そこで都市化の進展パターン、都市化の牽引力とその分布、都市災害の時間的・空間的な分布を把握し、それらの相互関係を分析する。同時に都市災害が都市の持続可能な発展に与える悪影響を定量化する。研究成果とデータをWebを用いて公開し、都市計画関係者の利用に提供することにより、この研究は持続的な都市の発展に貢献する。
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Outline of Annual Research Achievements |
コロンボ、ムンバイ、ダッカ、カラチにおける土地利用・土地被覆の最近の状態の地図化、および時系列的地図化の作成とその時空間変化の解析を完了した。リモートセンシングデータから地表を市街地、森林、草地、裸地、農地、水域の 6 つの主要な類型に分類し、1996年、2009年、2019年の3つの時期の土地利用・土地被覆地図を作成した。そして土地利用・土地被覆のパターンとその変化をGIS(地理情報システム)を適用して解析した。各都市の主要な土地利用・土地被覆は違いがあるものの、共通して近年の市街地比率の増大と緑地・農地ないし裸地の減退が起きていた。空間的には中心部に市街地比率が高く外縁に向かって低くなるという一般的傾向と、各都市の置かれた地理的・歴史的状況を反映して土地利用・土地被覆類型が卓越する都心からの距離や方向に特色のあることが見出された。 次に各都市の都市ヒートアイランドの強度の空間的分布とその時間的変化を地図化し、空間的パターンの定量的解析を実施した上で土地利用・土地被覆の空間的パターンと比較・統計的分析することにより、都市の熱環境の変化と土地利用・土地被覆の関係を把握した。4都市に共通して市街地比率の増大・拡大パターンと都市ヒートアイランド強度の増大・拡大のパターンに有意な関係が見出され、この成果を投稿中である。都市洪水についての二次データから一般的傾向として、土地利用・土地被覆の都市化とともに被害の拡大が生じていることがわかった。土地利用・土地被覆の経年変化と都市災害の相互影響をより具体的に分析するためデータ収集と分析を継続中である。以上を総合して都市災害が生活、環境、経済にもたらした影響を分析し、将来の持続可能な都市計画の導入に向けて適切な改善策の考察に着手した。これらの成果は都市化と都市環境変化の研究、それを将来の都市計画に活用することにおいて、画期的な成果と言える。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(19 results)