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珊瑚礁での共生や寄生関係にある動物群および協同繁殖の魚類の比較認知科学的研究

Research Project

Project/Area Number 19F19713
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section外国
Review Section Basic Section 45040:Ecology and environment-related
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

幸田 正典  大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70192052)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) SOWERSBY WILLIAM  大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
Project Period (FY) 2019-11-08 – 2022-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2021)
Budget Amount *help
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2021: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)
Fiscal Year 2020: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords鏡像自己認知 / 自己心象 / 内面的自己意識 / 外見的自己意識 / 内省的自己意識 / 掃除共生 / 自己顔心象 / カワスズメ科魚類 / 睡眠 / レム・ノンレム睡眠 / 記憶力 / 学習実験 / ホンソメワケベラ / 水槽飼育実験
Outline of Research at the Start

これまでの大阪市大での実験研究を継続して行く。鏡像自己認知、メタ認知、意図的騙し、いずれも高次の認知能力であり、いずれも魚類ではまったく検証例がない。これらの成果をまとめ、一流の国際科学雑誌に投稿する。脊椎動物の睡眠研究は、ヒト、霊長類、哺乳類では複雑なレムノンレム睡眠が知られているが、魚類の睡眠は単純な原始睡眠と見なされている。しかし巣場所で睡眠する魚類で、睡眠様式を調べた研究はない。この発見も、魚類の高い認知能力と合致するものと考えられ、魚類の高い認知能力を総合的に捉える契機とできる。この研究は最終年度で終えてしまうには、あまりにももったいなく、将来的にも何とか継続発展させたい。

Outline of Annual Research Achievements

昨年度に続き、今年度も本人の母国オーストラリアのメルボルンとのメールおよびzoomによるオンライン会議を行うことで、資料解析、論文内容の検討、論文原稿の改訂作業などを実施した。共同研究は形式的には5月15日に終了しているが、その後も実質的には研究は継続している。
ホンソメワケベラの睡眠に関する研究は、残念ながら期間内に終了させることはできなかった。しかし、鏡像認知に関する研究は連絡を取り合い進めることができた。これらの共同研究により現在投稿しほぼ受理の段階にまで進んでいるが、ソエスビー氏の助言が大きかった。彼の功績は英文の改定だけではなく、考察にも大きく関与している。特に、ホンソメワケベラがヒトと同様に自己顔で認識することの発見の意義は大きく、本人にとってもこの共同研究の経験は大きい。

Research Progress Status

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

Report

(3 results)
  • 2021 Annual Research Report
  • 2020 Annual Research Report
  • 2019 Annual Research Report

URL: 

Published: 2019-11-29   Modified: 2024-03-26  

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