Project/Area Number |
19F19790
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 59020:Sports sciences-related
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
土屋 純 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60236908)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MILHEIRO PIMENTA RICARDO 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2019-10-11 – 2022-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2021: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2020: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2019: ¥100,000 (Direct Cost: ¥100,000)
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Keywords | ウエルビーイング / スポーツ参加 / 高校生 / スポーツ / ポジティブ心理学 |
Outline of Research at the Start |
スポーツを楽しむことが日本の高校生のウエルビーイングに与える影響を、10項目からなるPERMAモデルに基づく質問紙調査によって明らかにする。調査は埼玉県所沢近辺の5つの高校の生徒120名に対し実施する。さらに質問紙調査の結果を集計し、質問紙調査に応じた生徒の中から、5つの高校各5名計25名をランダムに抽出し、半構造化インタビューを実施する。これらの結果とニュージーランドでの同様の調査の結果とを比較する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、スポーツを楽しむことが日本の高校生のウエルビーイング(幸福感)に与える影響を、ポジティブ心理学のPERMA(ポジティブ感情,物事への積極的な関わり,他者とのよい関係,人生の意味や意義の自覚,達成感)モデルを用いた質問紙調査と半構造化インタビューによって明らかにし、その国際比較を行うことである。近年の日本スポーツ界においては、スポーツ参加者の参加のあり方、指導する側の指導のあり方が問題となる事例が多発している。オリンピックやワールドカップ等の国際的な競技会を開催したわが国におけるスポーツのあり方が大きく問われている。こうしたなか、そもそも楽しむことを目的としたスポーツ参加が青少年のウエルビーイングに及ぼす影響を、わが国の高校生を対象とした調査によって明らかにし、すでにニュージーランドにおいて実施されている調査結果と比較した。これにより、日本の高校生がスポーツ参加から彼ら彼女らの人生にどのような影響を受けているのかが浮き彫りにされるところに本研究の意義がある。 スポーツ部活動を行っている高校生158名を対象に、PERMAモデルを用いた質問紙調査を、その回答者から無作為に抽出した20名に追加質問紙調査を実施した。 本研究の結果、スポーツ参加には「他者との関係」、「向上しようとする意識」が大きく関与していることが明らかとなった。 本研究の研究成果は研究論文として国際研究誌に投稿されており、現在査読中である。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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