Project/Area Number |
19H00256
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
2150:Electrical and electronic engineering and related fields
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
TAKAHASHI YOHEI 群馬大学, 理工学部, 技術職員
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2020-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥530,000 (Direct Cost: ¥530,000)
Fiscal Year 2019: ¥530,000 (Direct Cost: ¥530,000)
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Keywords | 水力発電 / 磁気ベアリング / 有限要素法磁場解析 |
Outline of Final Research Achievements |
一般家庭用水道に設置された減圧弁で捨てられる圧力エネルギーを電気エネルギーとして回収することを目的に,超小型水力発電装置の開発を行った。家庭用水道のような低圧な水流からでも効率的に水車を回転させるために,軸受部には回転摩擦の少ないピボットベアリングと磁気ベアリングを採用した。そして,小型かつ効率的な水力発電機の試作を行った。特に,磁気ベアリングを含む磁気部品は,コンピュータによる有限要素法磁場解析を用いて詳細に設計を行った。
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Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
近年,水道管内の減圧装置などで捨てられる圧力エネルギーを再利用する発電システムの研究が多く行われている。その一方で,家庭用水道を対象としたものは少ない。その理由は,圧力が低いため十分な発電量が得られず,商用化が見込めないからである。しかし,対象を低圧な水流に絞ることで装置を小型・安価に試作することが可能なため奨励研究課題として相応しく,また,本研究で得られる知見は他の水力発電にも有用であり,その社会的意義は大きいと考える。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)