Global production risks and buyer-supplier relationships
Project/Area Number |
19H01477
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 07040:Economic policy-related
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Research Institution | Keio University (2023) Hitotsubashi University (2019-2022) |
Principal Investigator |
杉田 洋一 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20743719)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥17,420,000 (Direct Cost: ¥13,400,000、Indirect Cost: ¥4,020,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2019: ¥8,060,000 (Direct Cost: ¥6,200,000、Indirect Cost: ¥1,860,000)
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Keywords | 国際貿易 |
Outline of Research at the Start |
企業生産のグローバル化は、生産に伴うリスク要因を増加させた。輸送遅延・為替変動・自然災害・紛争などの部品調達リスクに対し、企業は調達先の国と企業を選別することで、リスクに頑健的な国際生産ネットワークを構築する。本研究は、数千万件の企業間貿易取引を日々の取引単位で記録した、世界初となる企業間取引の高頻度データセットを作成し、国際生産ネットワークのリスクへの頑健性を推計する。
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Outline of Annual Research Achievements |
(研究課題1) 共同研究者の一橋大学手島健介准教授とミュンヘン大学熊埜御堂央氏とともに、墨米企業間貿易取引日次データセットを用いて、本課題の中心テーマであるメキシコ麻薬戦争のメキシコ・アメリカ貿易と取引関係への影響の分析を開始した。2022年に本研究で用いる計量経済学手法に大きな進展があり、それらの最新手法を学習し、本研究課題の分析に採用した。 (研究課題2) 共同研究者のシンガポール経営大学Amanda Jakobsson助教授とともに、DHL航空輸送データセットの整備を行なった。輸出企業・輸入企業について、企業名・住所・顧客番号を整備し、同一企業について集める、いわゆる名寄せを行った。名寄せを自動で行う機械学習AIプログラムを構築するために、ランダム抽出データを名寄せし、AIプログラム用の学習データを作成した。機械学習AIプログラムを推計するためにPCを購入し、プログラムの構築を開始した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
(研究課題1)については、2022年に本研究で用いる計量経済学手法に大きな進展があり、複数の手法が開発された。それらの手法から本研究課題に最も相応しい手法を選ぶことに時間がかかったが、分析はおおむね順調に進んでいる。 (研究課題2) については、おおむね順調に進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
(研究課題1) 引き続き墨米企業間貿易取引日次データセットを用いて、麻薬戦争のメキシコ・アメリカ貿易と取引関係への影響の分析を完成させる。国内外の学会で報告し、論文の執筆を行う。 (研究課題2) 名寄せの機械学習AIプログラムを完成させ、DHL航空輸送データセットを完成させる。完成したデータセットを用いて、複数国をまたがるグローバルサプライチェーンの形態を明らかにする。分析結果を国内外の学会で報告し、論文の執筆を行う。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)