質的研究論文の教育資源提供ネットワークQUARIN-Jの開発
Project/Area Number |
19H03929
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | National Center for Global Health and Medicine (2022-2023) St. Luke's International University (2019-2021) |
Principal Investigator |
萱間 真美 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国立看護大学校, 大学校長 (60233988)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 ユミ 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (00257271)
木下 康仁 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 特命教授 (30257159)
グレッグ 美鈴 名桜大学, 公私立大学の部局等, 教授 (60326105)
三浦 友理子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 講師 (70709493)
小山田 恭子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70719252)
麻原 きよみ 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80240795)
山本 則子 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90280924)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥16,770,000 (Direct Cost: ¥12,900,000、Indirect Cost: ¥3,870,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2020: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2019: ¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
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Keywords | 質的研究方法 / 看護学 / ネットワーキング / 査読 / 論文作成 / 論文査読 / ガイドライン / 質的研究 / 査読委員 / 編集委員 / 編集委員長 / 看護学術誌 / 看護研究 / 論文投稿 / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
質的研究方法は、疫学的手法に比較して方法論が多様で個別性が高く、教授する人材が限られている。本研究では、質的研究方法を用いた論文執筆、発表、出版、結果の活用の各プロセスに必要な教育資源を開発し、論文の著者、査読者、編集委員、編集委員長の活動の質を高めるために大学院・学会に提供するためのネットワークを開発することを目標とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、看護学の質的研究成果を研究者、実践者、そして院生が共有し活用するための教育資源提供ネットワーク( Qualitative Research Implementation Network of Nursing Japan 以下 QUARIN-J)ポータルサイトのコンテンツ開発と広報を行った。分担研究者による査読の具体的経験を紹介するエッセー、査読プロセスの中で実際に求められたガイドライン(日本語版を含む)の紹介、査読委員・編集委員・編集委員長へのインタビュー結果等の情報を掲載した。 本研究で開催したワークショップに参加した査読関係者は研究協力者としてネットワークを形成している。開発したコンテンツは、この研究協力者と共有し、看護学の学会で査読の実践に当たるために役立てていただくこととした。 ポータルサイトは、英文誌でも紹介された。そのため、海外からのアクセスに向けてコンテンツの英語版を作成して掲載した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ネットワーク形成、ポータルサイトの開設と充実・広報活動について順調に進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は研究の最終年度にあたる。ワークショップを開催し、研究成果と今後の課題について明確にする予定である。ワークショップの内容はポータルサイトでも共有を予定している。
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Report
(4 results)
Research Products
(4 results)