Project/Area Number |
19H03960
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
|
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
蔭山 正子 大阪大学, 高等共創研究院, 教授 (80646464)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
栄 セツコ 桃山学院大学, 社会学部, 教授 (40319596)
茂木 りほ (岩崎 りほ) 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (40760286)
横山 恵子 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (80320670)
宮川 淑恵 (濱島淑恵) 大阪歯科大学, 医療保健学部, 教授 (30321269)
谷口 恵子 東京福祉大学, 心理学部, 講師 (50383138)
酒井 佳永 跡見学園女子大学, 心理学部, 教授 (60349008)
前田 直 杏林大学, 保健学部, 助教 (80723494)
|
Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
|
Budget Amount *help |
¥17,030,000 (Direct Cost: ¥13,100,000、Indirect Cost: ¥3,930,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2020: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2019: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
|
Keywords | 精神障がい / 育児 / 家族 / プログラム / 恋愛 / 子ども / 育児支援 / 精神障害 / 結婚 |
Outline of Research at the Start |
精神障害者の育児を支援するために必要な包括的な支援プログラムを開発することを目的とする。支援者向け研修プログラム、家族包括的支援としての配偶者・学童期の子ども・当事者の親への育児支援プログラム、両親学級、親になるための準備教室、孫育て学級、障がい者の恋愛・結婚の学習プログラムの開発を試みる。これらのプログラムは、専門家や研究者だけが開発するのではなく、当事者や家族を研究チームに入れて彼らのニーズに合ったプログラムを開発するとともに、活動の場を広げていく。
|
Outline of Annual Research Achievements |
1)恋愛・結婚に関する研究班:covid-19の流行にて愛する力磨くプログラム「あいりき」の介入研究の実施が難しかったが、ようやく再開可能となり、2か所で実施することができた。ファシリテーター養成研修会を開催し、プログラム実施に協力できる人を増やすことができた。 2)育児に関する研究班:精神障がいを抱えながらの子育て支援に関する研修動画を「ゆらいく」メンバー、精神科医、保健師、精神科看護師、精神保健福祉士とともに議論しながら作成した。動画は時間が長いため、研究者が声入れを行った。体験談は業者に依頼して撮影を行った。全国保健センターの保健師にオンラインによる介入研究をRCTで実施し、176名の保健師が参加した。covid-19の影響があり、途中で参加を辞退する保健師もいたがオンラインによる実施であり、少数にとどまった。分析の結果、主要評価項目においてエンドポイントで大きな効果が認められた。 3)子どもに関する研究班:精神疾患の親をもつ子どもを支援するための学校教員向け動画の開発を進め、こどもぴあメンバー、学校教員、専門家と検討を重ねた。動画は業者に委託して編集を行ってもらった。体験談は業者に依頼して撮影を行った。30分の動画を完成させ、小学校の先生にクラスター無作為化試験を実施し、効果検証を行った。covid-19が子どもで流行し始めたため、参加する学校や教員がなかなか集まらなかった。そのため、当初予定していないかった地域にも協力を依頼した。エントリーは2月まで続き、今年度での終了ができず長期間の実施が必要となった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
covid-19の影響で対面のプログラムの実施が難しかったため、オンラインプログラムを開発したため。
|
Strategy for Future Research Activity |
次年度は対面のプログラムの介入研究を進める。
|