SDN型端末モビリティ管理に基づくセキュリティ強化技術の創生
Project/Area Number |
19J11550
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 60060:Information network-related
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
畑 美純 東北大学, 情報科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2019-04-25 – 2021-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2020)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2020: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2019: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | ネットワーク管理 / SDN |
Outline of Research at the Start |
・通信フローに基づく端末及び利用者の特定機能の構築 通信フローを解析した結果に基づき端末や利用者,通信目的を推定する機能を構成する. ・端末・利用者の通信パターンを考慮したセキュアなドメイン間ルーティング機能の構築 様々な端末や利用者,通信に対して適切な経路や通信方式を即時的に割り当て,柔軟にドメイン間のルーティングを制御するアルゴリズムを設計開発する. また,これらの機能を統合してSDN 型端末モビリティ管理手法に基づくセキュリティ強化プラットフォームを構成する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,ネットワークに接続されるモバイル端末やその利用者を識別し,その情報に基づいて柔軟にネットワークを制御することによって利用者に安全かつシームレスなサービスの利用を提供するセキュアな端末モビリティ管理プラットフォームの構築である. 本年度は,SDN型端末モビリティ管理手法に基づくセキュリティ強化プラットフォームの検討・設計を目標として,既存のセキュリティ対策の問題点や,今後求められ得る要件の調査を行った.1)通信の特徴に基づく端末/利用者/通信目的の特定方法の設計と,2)端末/利用者情報を考慮した端末モビリティ管理用ドメイン間ルーティング機能の設計を行った. 1)通信の特徴に基づく端末/利用者/通信目的の特定方法の設計については具体的に,端末や利用者,通信目的を特定するため通信フローから通信アプリケーションを推定するアルゴリズムの設計と実装を行った.実環境において収集したネットワークトラフィックを用いて実験を行い,その結果,通信フローをアプリケーション種別で分類することが可能であることを示した. さらに設計した1)に基づいて,アプリケーション種別ごとの通信傾向を反映させ通信経路を設定する,2)端末/利用者情報を考慮した端末モビリティ管理用ドメイン間ルーティング機能の設計を行った.また,エミュレーション環境における初期実験により,基本動作や性能を確認した.実験結果より,本手法を用いることで通信フローごとに適当な通信経路を設定し,通信効率を向上させることが可能であることを示した.
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)