Project/Area Number |
19K06254
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 41010:Agricultural and food economics-related
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Research Institution | Osaka University of Economics and Law (2021-2022) Kobe University (2019-2020) |
Principal Investigator |
金子 治平 大阪経済法科大学, 国際学部, 教授 (40204557)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
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Keywords | 食品ロス |
Outline of Research at the Start |
市町村が実施する「食品ロスダイアリー」の調査結果を利用して,家庭での直接廃棄や食べ残しなどの食品ロスを重量だけでなくカロリー・金額ベースで推計し,さらに既存の家庭系食品ロスに関する統計データと比較検討することによって,その利用可能性を検証する. また,既存の家庭系食品ロスに関する統計データの推計方法や,その基礎資料としている市町村のごみ組成調査を精査し,「食品ロスダイアリー」をもとに推計した数値と比較検討する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,市町村が実施した「食品ロスダイアリー」をもとに世帯属性別品目別重量ベースの食品ロスを推計し,国勢調査結果,日本食品標 準成分表や家計 調査結果と組み合わせることによって,食品ロスを重量・カロリー・金額ベースで推計することを目的としている.さらに,「食品ロスダイアリー」以外の方法 によって家庭系食品ロスに関する推計を行っている統計データについて,その推計方法や根拠とし ている基礎資料を精査することも目的としている. そのため,本年度においては「食品ロスダイアリー」調査を実施していた各市町村を訪問し,「食品ロスダイアリー」の個票データの借用を依頼し借用するとと もに,入手済みのデータの集計・分析を行うことを企図していた. しかし,今年度においても【現在までの進捗状況】にも記載するように,実質的な研究を進めることができなかった.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
校務多忙により,出張や調査が制限されて研究の進捗は大幅に遅れ,実質的にはほとんど研究を進めることができなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
今後は,これまに実施する予定だった研究を推進する予定である. 具体的には,「食品ロスダイアリー」データの借用を依頼して入手し,そのデー タの分析を進める予定である.また,ゴミ組成調査は実施している市町村によって,調査方法等が異なるようなので,実際に地方自治体での聞き取り調査を実施 することを予定している.
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