Development of preoperative diagnosis using liquid biopsy for uterine leiomyosarcoma
Project/Area Number |
19K09840
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56040:Obstetrics and gynecology-related
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Research Institution | Department of Clinical Research, National Hospital Organization Kyoto Medical Center |
Principal Investigator |
林 琢磨 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 展開医療研究部, 研究室長 (60359726)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 子宮平滑筋肉腫 / 子宮平滑筋腫 / ATRX / TP53 / CDK4 / MED12 / 子宮間葉性腫瘍 / cyclin E / RB / LMP2/b1i / 子宮筋腫 / リッキドバイオプシー |
Outline of Research at the Start |
私達はプロテアソーム構成因子LMP2の欠損マウスで、子宮肉腫が高頻度に自然発症することを報告した(利根川 進 教授の研究協力)。さらに、臨床検体を用いた実験より、私達は、LMP2の発現消失とCyclin Eの発現が子宮肉腫の発症に関連していることを報告した。Cyclin E、Ki-67とLMP2とのコンビネーションは、外科的摘出組織を用いた病理組織学的解析で子宮筋腫と子宮肉腫の鑑別に対するバイオマーカーとしての正診率を有している。そこで、小さい規模のクリニック等でも簡便に行える「子宮間葉系腫瘍に対するリキッドバイオプシー血液・尿を用いた術前診断」を確立することが本研究開発の目的である。
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Outline of Annual Research Achievements |
子宮平滑筋肉腫の5年生存率は20%未満の難治性悪性腫瘍である。NCCNガイドライン2020年版では、第Ⅲ相試験で、子宮平滑筋肉腫に対する術後治療としての放射線照射や化学療法の有効性は、明確なエビデンスとして示されていない。子宮平滑筋肉腫に対する病理組織学的診断は、発症頻度が低く、同一組織型であっても多彩な形態を示すため、しばしば大きな困難を伴う。研究代表者らは、摘出組織における病理組織学的解析により、「Cyclin B, Cyclin E, Caveolin, LMP2/b1i, Ki-67のコンビネーションでの子宮平滑筋腫と子宮平滑筋肉腫の鑑別における免疫組織化学的バイオマーカー」の有用性と信頼性(正診率)を報告した。本研究は、国立病院機構の多施設共同コホートを基盤として、バイオマーカー候補因子Cyclin EとKi-67の発現の客観的な数値化およびATRXの発現状況による予後予測マーカーの確立を目的とする。本診断では予後予測も可能であるが、術前診断でCyclin EとKi-67の発現が確認できれば確実に悪性と判断でき鑑別が容易になる。また、ATRXの発現状況により生命予後の補助情報が提供される。
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Report
(5 results)
Research Products
(58 results)