Project/Area Number |
19K10037
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56070:Plastic and reconstructive surgery-related
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University |
Principal Investigator |
此枝 央人 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (60598142)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 創傷治癒 / 脂肪移植 / 動物モデル / アディポカイン / 遊離脂肪移植 / 鼠経皮弁 / 鼠径皮弁 / 再生医療 / 中葉系幹細胞 / 脂肪由来幹細胞 / 肉芽形成 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は脂肪組織の創傷治癒への関与を明らかにすることである。この10年ほどの間、脂肪注入移植や脂肪由来幹細胞による創傷治癒促進作用についての研究が盛んである。しかし脂肪注入移植後には血流が不足しており移植組織が萎縮してしまう。この脂肪組織萎縮を予防しながら脂肪細胞の創傷治癒促進作用を解明するためには顕微鏡下手術を併用した脂肪移植を行うことが必要である。さらに遺伝子改変ラット(GFPラット) から採取した脂肪を創傷部直下に移植することで皮膚や皮下組織など創部周囲組織からの創傷治癒と脂肪由来幹細胞を含めた脂肪由来細胞の創傷治癒を区別化することができることに着目した。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究での学術的問いは創傷治癒過程において脂肪組織がどのように関与しているのかとい うことである.この10年ほどの間、脂肪注入移植や脂肪由来幹細胞による創傷治癒促進作用についての研究が盛んである。しかし脂肪注入による移植後には血流 が不足しており移植組織が萎縮してしまう。この脂肪組織萎縮を予防しながら脂肪細胞の創傷治癒促進作用を解明するためには顕微鏡下手術を併用した脂肪移植 を行うことが必要である。さらに遺伝子改変ラット(GFPラット)から採取した脂肪を創傷部直下に移植することで皮膚や皮下組織など創部周囲組織からの創傷 治癒と脂肪由来幹細胞を含めた脂肪由来細胞の創傷治癒を区別化することができることに着目した。脂肪移植により創傷治癒促進作用の有無を確認すること。免疫蛍光染色にて移植脂肪由来分化細胞の種類の同定を行うことによ り移植脂肪及びレシピエント由来の組織による創傷治癒過程における関与を明らかにすること が今回の主要な研究目的である。 現在採取した組織を免疫染色中である。これにより移植脂肪由来の細胞がどのように創傷治癒に関与するか観察することができる。また採取した移植脂肪のRNA解析を行っておりこれにより移植によってどのような変化が起きているかをの解明につながると考えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
動物実験は終了し最終的な検体整理中である。 現在組織検査、PCR検査を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
結果をまとめて論文執筆にとりかかっている。
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